英語学習

ハルキストに捧ぐ。ポール・オースターの勧め、、

 

オンライン英会話などアウトプットは勿論大切ですが、同時にインプットも大切。
でもインプットって退屈なんすよね。
楽しくできるインプットってないの?ってことで、、

 

なぜオースターか

TOEIC600点レベルから読める貴重な本物のアメリカ現代小説だから。
難しい言葉はあまり使わず、簡潔な表現で「まるで音楽のような小説」を書くと言われています。
その文章の韻やリズムは小説でありながら、また詩人といわれるほど。
村上春樹が彼のファンなのは有名な話です。
では早速、、
 

The New York Trilogy (1987)

オースターの処女作のニューヨーク3部作。
私が初めて読んだオースターの作品だが、まず書く英語がすばらしいことに驚いた。
簡単な表現をつかいながらも、英語学習者が、えっ!この表現面白い!と思わずメモを取りたくなるような美しい文章が目を引く。
もちろん作品の内容にだってわくわくさせられた。
また3部作というだけあって、City of Glass, Ghosts, The locked Room、という3つの作品から構成されていて、3つが別々の本として売られている場合もありますが、「The New York Trilogy」として1冊に纏まってるものを買った方がお得です。
 

Moon Palace (1989)

いわゆるライ麦畑的な青春小説。
正直僕がこの小説を読んだ時はまだ英語の力不足で、結構わからない単語があったように記憶しているが、それでもそんなこと関係なしにどんどん読み進んでいったように覚えている。それはオースターの文章の持つ魅力によるもので、そのおかげで単語をすっとばしても文脈でなんとなく意味を汲み取るよい訓練になった。(勿論何度も出てくるキーワードは辞書を引いていたが)
 

The music of chance (1990)

日本では「偶然の音楽」という訳本で出版されてます。
たぶんオースターの作品の中では一番人気
物語としても秀逸で、私も前述の2作品に関して物語の内容はほとんど覚えていないが、この作品に関しては深く印象に残っています。読みながら「これすげー。やば過ぎ。。」とよく独り言を言っていたが、それほどの内容。
オースターの中でまずどれから読めばいい?と聞かれたらこれかもしれない、、
 

The Book of Illusions(2002)
The Oracle Night (2003)

まあまあ面白かった。
この2冊は2000年代に出版されたオースターの比較的最近の作品になります、基本的な作風は90年代から変わっていません。
 

Mr.Vertigo (1994)

オースターの最高傑作ではないが、なぜか個人的に一番印象に残っている作品。
空に浮かぶ能力を持った少年の波乱万丈の人生を描いたファンタジー小説ですが、最後はなぜか大泣きしてしまった(笑)。
 

Leviathan (1992)

卍素晴らしい小説。
やや単調な前半部分を乗り切れば、中盤以降のぶっ飛び感は尋常じゃなく、終盤は狂気すら感じた。この発想はどこからでてくるのかと感嘆するのみ、、
 

まとめ

私が読んだオースターの作品を上げてみました。
少しでも興味を持ってもらい、英語学習の一助となれ得れば幸いです。
しかし小説と音楽は非常に個人的な趣向に依るものなので皆に合うかどうがは皆目わかりませんが。
(現にオースターの作品でもTimbuku、In The Country of Last Things などの作品は、僕は何度トライしても途中で挫折してしまい未だに本棚の中に綺麗にしまってあります。。)

ABOUT ME
でこ
バンコク在住15年。